「レセコン」と呼ばれるものをご存知でしょうか。
医療従事者の方や医療関係者の方ならすぐにわかるかと思います。
実は私がこの「レセコン」を知ったのは最近です。
知り合いの歯医者さんで人手が足りないからと急遽休日のみ歯科助手としてアルバイトをさせていただくことになったのですが、私が「歯科レセコン」を知ったのはその時でした。
もちろん触ったことがありませんでしたので長年勤めていらっしゃる方に教わりながら作業を行いました。
休憩時間の時にその方が「昔は紙のレセプトだったのよ」と教えて下さりました。
そこでふと私はデジタルでも価格が安く尚且つ操作が分かり易いレセコンはあるのだろうか?と思い今回「レセコン」に関して調べてみました。
以下では「レセコン」とは何かについてと格安で操作が分かり易い「レセコン」をご紹介していきます。
レセコン(レセプトコンピューター)とは メディコム PHC株式会社
そもそも「レセコン」とは何でしょうか?
「レセコン」とは医療施設から健康保険組合等の支払機関に対し、診療報酬を請求するために「診療報酬明細書(レセプト)」を作成するコンピューターシステムの事です。
レセプトはドイツ語でレシートという意味を持つ言葉だそうでレシートつまり領収書の事を指しています。現在、紙のレセプトを使用している機関は少なく、薬局や医療機関等では電子レセプトを導入しているところが多いようです。
この「レセコン」は「医事コンピューター」とも呼ばれ、医療機関で当たり前のように使用されている「レセプトコンピューター」は病院だけでなく調剤薬局や診療所等にも普及されています。
レセコンとは何か?だけでなく、レセコンの導入ポイントやPHCのレセコンの特徴についても以下サイトにて分かりやすく紹介されていますので是非ご覧ください。
東京都内の企業
低価格の歯科レセコン「アットレセ」
歯科レセコンの「アットレセ」は月額固定13,800円だけの低価格です。
初期費用は0円。改定費用等も不要なんです。
こちらの「アットレセ」はタッチパネル画面に対応しています。そのためタッチパネルモニターを使用すればマウスを使わなくともほとんどの操作をモニタータッチで行うことが可能です。
また、このタッチパネル操作は手袋をしていても反応するため、忙しい業務の合間でも手袋を外すことなく簡単に操作を行うことが出来ます。
指だけではなくペンでのタッチも、もちろん可能です。
ただしタッチペンでの操作は画面が傷ついてしまうケースもありますのでご使用になられる際はスタイラスペンで操作を行うと良いでしょう。
こちらの「アットレセ」は無料お試し期間を設けています。
インストールの必要がないため、ネットに接続さえしてしまえば自宅のPCでも他社のレセコンを使用しているPCでも簡単な設定のみですぐに試すことが可能です。
是非この機会に1度試してみて下さい。
「アットレセ」のお試し期間や性能ついての詳細は下記サイトにてご覧ください。
デンタルシステムズ株式会社 歯科用レセコン「POWER4G」
デジタルシステムズ株式会社の歯科用レセコン「POWEGR4G」の電子レセプトは誘導式となっているため、操作に合わせて次に必要となるボタンが自動で表示されます。
表示されたボタンを順を追って押すだけで電子レセプト発行作業が完了します。
また、一連の流れの中で電子レセプトのエラーや必要な添付文書の印刷等も漏れることなく確認することが可能です。
作成した電子レセプトディスクの内容を読み込んで画面上で確認する機能も搭載しているため、過去の請求内容等にミスが無いかどうかを確認するために利用することも可能です。
この他にも、様々な機能が入っています。
是非1度チェックしてみて下さい。
デンタルシステムズ株式会社 歯科用レセコン「POWER4G」
歯科用カルテレセプトコンピューターメーカー MIC(ミック)
MICには5つの特長があります。
特長その1.沢山のサービスの中から必要なサービスを選択し自由に組み合わせることが可能です。
特長その2.お支払いは自由に組み合わせたサービス分の月額料金のみとなります。
特長その3.オンラインにて随時、最新のバージョンを提供しています。
特長その4.紙レセプト感覚で作業の確認を行うことが出来る「Ecoレセプトビューワ」やタブレット用問診票アプリ「間心伝」など多彩な製品をリリース。
特長その5.MICはMIC WEB SERVICEを通して永続的にサポートを行っております。
製品の詳しい資料も無料で請求することが可能となっております。
下記サイトにて詳細をご覧ください。
歯科用カルテレセプトコンピューターメーカー MIC(ミック)
株式会社リード 歯科用レセコン・カルテシステム「Win Smile Ⅳ」
株式会社リードの歯科用レセコン・カルテシステムの「Win Smile IV」には3つの特徴があります。
1つ目、「より正確な保険請求」を支えるため、頼れる機能がドクターの不安要素をバックアップ。
2つ目、同時進行する治療毎の経過状況などを即座に把握し、「見える化」で適切な診断をサポート。
3つ目、「アポ帳起点」で診療前に把握しておきたいパーソナルデータの確認が可能です。
こちらの株式会社リードでは充実したアフターフォローのため、販売エリアが限定されているようです。
販売エリアや「Win Smile IV」の機能・オプション等の詳細は下記サイトにてご確認ください。
株式会社リード 歯科用レセコン・カルテシステム「Win Smile Ⅳ」
サンシステム株式会社 歯科医科向けレセコン&電子カルテシステム
サンシステム株式会社の歯科用レセコン「Sunny-NORIS」は、レセプト請求に費用をかけたくない、簡単かつシンプルに請求業務を行いたい、介護保険請求を検討している、操作に対する不安を持っており丁寧なサポートを望んでいる、他のソフトからの移行を検討している。
上記のような方々におすすめだそうです。
また、この「Sunny-NORIS」にはクラウドタイプもあります。
クラウドタイプでは院内外からの入力も可能です。
「Sunny-NORIS」・「Sunny-NORIS Cloud」の機能詳細等については下記サイトよりご確認ください。
サンシステム株式会社 歯科医科向けレセコン&電子カルテシステム
株式会社ノーザ 歯科用レセコン 電子カルテ
株式会社ノーザでは医療に関するシステム等を取り扱っています。
歯科に関するシステムは
・「歯科医療情報システム」
・「歯科予約管理システム」
・「歯科電子カルテ搭載システム」
・「レセコン連動自動釣銭機システム」
の4つです。
システムの他には「歯科医院様向け各種サービス」や「患者様向けプレゼンテーションソフト」も取り扱っています。
また、各製品ページには製品デモがついており、購入前に製品の機能や動作を動画で確認することが可能です。
詳細は以下のサイトにある製品一覧よりご確認いただけます。
歯科のための電子カルテシステムWith メディア株式会社
メディア株式会社のレセプトは電子レセプトに対応したレセプトのチェック機能が充実しています。
算定漏れ防止に加え、返戻・指導に対応、レセプト点検の業務を大幅に省力化してくれるそうです。
各種・お問合せ・資料請求・お見積もり等のご相談は電話もメールも可能となっております。
詳細は以下サイトよりご確認ください。
歯科レセコン&電子カルテの株式会社オプテック
株式会社オプテックでは電子カルテシステムの基本機能の中にレセプト業務に関する機能が搭載されています。
レセプトチェック処理の中にはチェック機能があるのですが、こちらは月末請求前のエラー検出や保険証の記入漏れの自動チェックなど、返戻を減らすためのチェックを行ってくれるのが特徴の機能です。
また、この他にも・返戻再請求・来院請求・介護レセプト請求・電子レセプトプレビューなど様々な機能が搭載されています。
気になる方は下記サイトにて詳細をご覧ください。
東京都外の企業
クラウド型歯科レセコン&予約管理システム「ジュレア」
「ジュレア」は月額料金18,000円の定額制です。
台数制限もなく、バージョンアップにも追加で料金がかかることはありません。
また、「ジュレア」はデータが全てクラウド上に保存されるため、院内だけでなく自宅でも外出先でもいつでもネット環境さえあればどこからでもアクセスが可能。
いつでもどこでも最新情報を閲覧することが出来ます。
もちろんセキュリティ対策も万全です。
「ジュレア」上にあるデータはセキュリティの高いデータセンターにて厳重に管理しているため安心です。
加えてバックアップが自動化されているため、もしご使用のPCが急に故障してしまった場合でもデータが消えることはありません。「ジュレア」では人気の予約システム「デンタマッププラス」を標準搭載しています。
自動連動しているため患者様の二重登録を行う必要がありません。
こちらの「ジュレア」は無料体験を受け付けています。
是非この機会に1度試してみて下さいね。
「ジュレア」の性能や資料請求に関する情報は下記サイトにてご覧ください。
歯科レセコン 株式会社エーアイクリエイト
歯科エキスパートシステムはソフトの買い替えが不要です。
常に最新のバージョンでお届けします。
また、購入後は保守金で使用し続けることが出来、保守期限は有りませんので生涯経費も軽減することが可能となるのではないでしょうか。
この歯科エキスパートシステムは歯科医療現場の指標基準を目指しています。
歯科エキスパートシステムは導入したその日から活躍する簡単操作のEXPERT入力方式。また徹底した低コスト主義が設計理念のため生涯費用の削減を可能としました。
この他にもシステム開発室と医療現場を密接にしたサポート体制を確立しているため、基本操作からハードに関する故障などのトラブルにも迅速に対応することが可能となっています。
加えて優秀なエラーチェック機能が付いています。
このエラーチェック機能は、即時エラー、月次エラー、会計時エラーの3種類をチェックし入力をサポートしてくれるようです。
こちらの歯科エキスパートは資料請求を行っています。
この機会に1度請求されてみてはいかがでしょうか?
歯科エキスパートに関する詳細は下記サイトにてご覧下さい。
いかがでしたか?
レセコンは各会社によって性能も動作も異なる部分があるため、新しくレセコンの導入を検討される際には探している条件に合うものを調査し、しっかりと比較検討することをおすすめします。
では最後に、より多くの歯科医院で使用されているレセコンに関しての調査記事をご紹介いたします。
あなたの歯科医院で使用しているレセコンは? WHITE CROSS
WHITE CROSSでは会員の先生方を対象とした調査を実施。
調査内容は使用しているレセコンに関するものです。
このレセコンに関する調査アンケートは2019年の3月22日~4月21日の約1か月間で行われ、寄せられた回答は100件でした。
この調査アンケート結果に関しては下記サイトより確認をすることが可能です。
また、こちらのWHITE CROSSというサイトではこの他にも歯科医師に関する情報を多数掲載しておりますので1度覗いてみてはいかがでしょうか。
あなたの歯科医院で使用しているレセコンは? WHITE CROSS